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『トゥルー・クライム:STREETS OF LA』(True Crime: Streets of LA)は、アメリカのアクティビジョン社(制作はルクソーフラックス)から発売されたコンピュータゲームソフト。トゥルー・クライムシリーズの第1作目にあたる。 2003年11月3日にPS2、Xbox、GCをプラットフォームとした北米版が発売され、その後も携帯ゲーム、Windows、Mac版で発売された。日本語はカプコンから2004年10月28日にPS2、Xbox用ソフトとして発売された。 PC版ではマルチプレイや新しいキャラクター、ビデオや音楽などの新しい要素がいくつか追加されている。 == 概要 == グランド・セフト・オートIIIの後に発売されたオープンワールド系のゲームの一つであるが、GTAシリーズのように犯罪者である主人公を中心にストーリーを進めていくのではない。主人公は警察側の人間であり、法執行者側の視点からストーリーが進む。舞台はロサンゼルス。プレイヤーは主人公であるニック・カン捜査官を操作し、自由行動時は街中で発生する様々な事件に対処することができる。 ゲーム内で起こすプレイヤーの行動に対して、モラルの良い行動の場合はグッドポイント、悪い場合はバッドポイントが与えられ、評価が下される。わかりやすい例として自由行動時の例を挙げると、犯人がプレイヤーに危害を加えていないにも関わらず殺害してしまうと、バッドポイントとなりポイントを減らされる。逆に犯人に致命傷を負わせずに逮捕できたならグッドポイントとなりポイントが増える。また、犯罪の内容が銃撃戦の場合、犯人を射殺してもバッドポイントにはならない。しかし、その銃撃戦に治安維持部隊(警官やSWATなど)が参加していて、犠牲者を出してしまった場合、バッドポイントになってしまう。そして、プレイヤーが良い警察官であるか、悪い警察官であるかがストーリーに影響し、それぞれ3つのエンディングが用意されている。 このゲームはしばしば『主人公が警察になっただけでGTA3のパクリ』と言われることがある〔http://www.thegamereviews.com/article-988-Top-10-StarStudded-Games.html〕。これは、ゲームシステムが基本的に同じ、すなわち街中で自由に暴れながらストーリーを進めるといったやり方であるからなのだが、警察側の人間を操作することによるGTAシリーズとの違いは幾つか見受けられる。 一番の違いは、トゥルー・クライムにおいては、犯罪行為を犯したとしても、それによるプレイヤーへの影響はGTAに比べると少ない。例えば、カンが市民から車を奪取しても、取り締まられるといったことはない。グッドポイントを失ったとしても、すぐにそのポイントは取り戻すことが可能である。しかし、無闇に人を殺したり、警官を攻撃したり、無抵抗の犯人を殺すなどし、バッドポイントを貯め続けると、バッドゲージが増える。ゲージが増えすぎると時間経過でポイントが減るまで警察に追われることになる。 プレイヤーが事件を解決するとポイントが貯まり、一定以上になるとランクが上がる。それによって銃器の取り扱いや、運転、格闘技に関するものなど、様々な新しいスキルを獲得できるがある。また、ミッションで失敗したとしてもストーリーを進めることができるのも特徴である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「トゥルー・クライム:STREETS OF LA」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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